グリンキューピット（1988年生、母マンノグローリー）

グリンキューピット（1988年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時17歳）と交配したマンノグローリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業（株）那須野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上C4-4。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月26日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月8日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本厚司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本厚司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本厚司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本厚司騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた10戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーヘルスから1馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフィデショウウンをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。