サンドエンプレス（2020年生、母ウインルナ）

Sand Empress

2020.02.21

サンドエンプレス（2020年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時15歳）と交配したウインルナが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2022年の76.5万円以下。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

7月15日、デビュー戦は古岡勇樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は492kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の76.5万円以下（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアドベンチャーベイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の112.5万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたコスモモカ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

9月22日、中4週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳S3のゴールドジュニア（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

11月1日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦の144.4万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

3歳（2023年）

5月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菖蒲特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月30日、中4週で迎えた9戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の389.0万円以上（大井ダート1200m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた10戦目は、BBQレジスタンス賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったフォルツァにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、閃光特別（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したティオボルドを差し切れず、1馬身半差の2着となった。