ドリームアステア（2007年生、母タップダンス）

ドリームアステア（2007年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋不世出のタップダンサー、フレッドアステアより。母名から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時18歳）と交配したタップダンスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方33戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の4歳以上C2 23。

経歴

デビュー前

当歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって840万円で落札された。

サラブレッドクラブライオンにて総額1,600万円（8万×200口）で一口馬主が募集された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

2月28日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月9日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

6月19日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

8月22日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた10戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月7日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月27日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシルクレイズに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月18日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

1月15日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（13戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のランバレーノをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月5日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（15戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた23戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（18戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（21戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（22戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（23戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月3日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（24戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（25戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（26戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた35戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。