ブライトキット（1990年生、母アラマンダ）

Bright Kit

1990.04.08

ブライトキット（1990年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイカードレム（当時11歳）と交配したアラマンダが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の一般C6ロ。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月15日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3歳（1993年）

7月10日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

10月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロロマンから1馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカトライから1馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1994年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた12戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバトラーフォンテンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

6月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリドリームから3/4馬身差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた17戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカヒウンから3馬身差の2着となった。