キクノコーリン（1992年生、母ハマエルシドヒメ）

キクノコーリン（1992年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時8歳）と交配したハマエルシドヒメが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山義信。戦績は、地方30戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のサルビア賞(C1以下)。

経歴

デビュー前

奥高平厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1994年）

12月11日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドオーカンに約17馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1995年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヨシカップに7馬身の差をつけて優勝

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベルマーチングに3馬身の差をつけて優勝

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビーチホマレに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系一般C1-1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミローゼンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヨシカップに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1996年）

9月15日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミセンリに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノライジンに5馬身の差をつけて8勝目をマークした。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサントパワフルに1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

11月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンニホンパワーから8馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラブルショワに7馬身の差をつけて制した。

12月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後はタカラブルショワと並んで2着同着となった。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、さざんか賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1997年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、手取賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイカンセンプーから1馬身半差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノペガサスから半馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた20戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた29戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた30戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。