マンノプリンセス（1988年生、母マンノチャーリー）

Manno Princess

1988.04.29

マンノプリンセス（1988年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルドウターブル（当時10歳）と交配したマンノチャーリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）若林牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月9日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

3歳（1991年）

1月26日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月1日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた5戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた7戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく17着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。