ミスターベナ（1991年生、母ダンツーグツド）

1991.04.24

ミスターベナ（1991年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のベナ（当時12歳）と交配したダンツーグツドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は岩崎 菅典。戦績は、地方21戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のほくてつ賞(A2-3)。

経歴

デビュー前

新田守厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（1994年）

4月16日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリオーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤテンリュウから4馬身差の2着となった。

8月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーセンプーから1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた7戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカショウゴールドに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、特別コスモス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマチカラに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、オパール特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノファイブに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティヘリオスに1馬身半の差をつけて制した。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノローゼンに1馬身の差をつけて優勝

4歳（1995年）

4月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファストガバナーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイグンオーをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。

4月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた16戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドアローから2馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中6週で迎えた19戦目は、C1（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシキイーグルから2馬身半差の2着に敗北した。

11月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。