ライシンホウシユ（1986年生、母ハスラーシンゲキ）

ライシンホウシユ（1986年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヒカルマンナ（当時23歳）と交配したハスラーシンゲキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は田所試太郎。戦績は、地方29戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系5歳以上B3。

経歴

デビュー前

清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

5月2日、デビュー戦は高岡秀行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のメグミカザンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマナウスをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

7月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のゴールドトロフィー（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のつゆくさ特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のイクタガワに4馬身の差をつけて優勝

9月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロヤングに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のななかまど特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のニツポンハム特別（岩見沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロヤングから8馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中2週で迎えた13戦目は、2歳戦のポプラ特別（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中7週で迎えた14戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーカズスミに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1989年）

1月22日、中2週で迎えた15戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月15日、中6週で迎えた16戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は保利良次騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターフラツシユからクビ差の2着となった。

4月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノエルシに5馬身の差をつけて優勝

5月31日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月28日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤセサクラに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1990年）

1月3日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月7日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた26戦目は、伊東真一騎手を鞍上に迎えて、アイオライト特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーサンヒコーをクビ差制して8勝目を手中に収めた。

3月26日、中1週で迎えた27戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったネーハイスピードからクビ差の2着に惜敗した。

4月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のネーハイスピードに2馬身の差をつけて優勝

5月4日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。