リョウゼンクイン（2000年生、母スカーレットエール）

Ryozen Queen

2000.03.30

リョウゼンクイン（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したスカーレットエールが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は京野 清成。戦績は、地方17戦2勝。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、京野清成から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

大賀繁春厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は村島俊策騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイウイナーをクビ差制して初白星を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた3戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

3歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は森田直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた11戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は森田直哉騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコスモヒリュウを3/4馬身振り切って優勝

3月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は森田直哉騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月20日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。