ターニングタイド（2020年生、母ヴァンデグローブ）

Turning Tide

2020.03.19

ターニングタイド（2020年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したヴァンデグローブが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2023年の52.5万円以下。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

12月5日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の36万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

3歳（2023年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の52.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のルーシッドドリームに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

8月16日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のダディーズラビングに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。

11月2日、中5週で迎えた7戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。