ヴェラオン（2010年生、母タガノブルードレス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、チェスナットファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、I・T・Cによって567万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2012年）

11月9日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

3歳（2013年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルメンタに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の風神賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

4歳（2014年）

3月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた10戦目は、4歳C3一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。