キョウエイコメット（1992年生、母ハーバービューテイ）

Kyoei Comet

1992.04.02

キョウエイコメット（1992年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時18歳）と交配したハーバービューテイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

9月17日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/不良）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3歳（1995年）

8月19日、約9か月半の休養明けで迎えた4戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。