ワキノホープ（2000年生、母ジラベル）

Wakino Hope

2000.04.24

ワキノホープ（2000年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋希望」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピルサドスキー（当時8歳）と交配したジラベルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）三浦牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、三浦牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、脇山良之によって1,260万円で落札された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

10月5日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝2000m 雨/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

3歳（2003年）

7月6日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

8月23日、中6週で迎えた4戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。