サイキョウラッキー（2000年生、母ドラダカセルタ）

サイキョウラッキー（2000年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸福」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時16歳）と交配したドラダカセルタが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月16日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンツソールジャーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスリーアパッシュをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月18日、中4週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。競走中止となった。