レフトフィールダー（2021年生、母プリティマックス）

Left Fielder

2021.03.21

レフトフィールダー（2021年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「左翼手」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したプリティマックスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月21日、中7週で迎えた3戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月3日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中5週で迎えた5戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月18日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、サトノダンディに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のクリーンブラボーに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月9日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。