コッコラーレ（2022年生、母モエレサンタマリア）
Coccolare
2022.03.23
コッコラーレ（2022年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「可愛がる(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時7歳）と交配したモエレサンタマリアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社 大作ステーブル。
経歴
デビュー前
鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2025年）
1月13日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
3月2日、中6週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。
3月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
5月18日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
6月14日、中3週で迎えた5戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイチトゼロノアイダに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ストラテージュに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
7月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林美駒騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ショウナンラリーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林美駒騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。
8月23日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。
8月31日、連闘で迎えた10戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
10月22日、中6週で迎えた11戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1230m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた12戦目は、野島断層ダッシュ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のデュアルタスクに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1二（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したヴァンセゾニエを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。