ラッキードラゴン（2021年生、母ヤマカツセイレーン）

ラッキードラゴン（2021年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「幸運の龍」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したヤマカツセイレーンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。主な勝ち鞍は2025年の石井陽菜生誕記念(一般C2十三)。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月8日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳戦のメイクデビュー京都（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は428kg。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

8月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のちとせ永遠の18歳記念（還暦）3歳特編（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月10日、中7週で迎えた6戦目は、甲賀弘隆騎手を鞍上に迎えて、次長も協賛!ようへい&ゆうか祝御結婚記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、能登半島地震復興応援杯（84）（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、のんちゃん65完走おめでとう!記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハクサンアップルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2025年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、石井陽菜生誕記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のランドシュールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、好き好きクラブ協賛石川凱旋ライブ開催記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月13日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、拓海&涼風ハッピーウェディング杯（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウエスタンアミーゴに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中0週で迎えた17戦目は、TARO新刊出版記念杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。