チアズチャーミー（2004年生、母チアズエンジェル）

チアズチャーミー（2004年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ｃｈａｒｍｉｎｇ（愛嬌のある）からの造語」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時12歳）と交配したチアズエンジェルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の一般C2-3イ。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

8月25日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したディマクコンダを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

10月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

11月11日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、一般C2-3イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノベンケイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

4歳（2008年）

1月6日、中1週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、中7週で迎えた9戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた10戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚がパッとせず17着に終わった。