トウキョーアンナ（2023年生、母アイアンハート）

Tokyo Anna

2023.03.01

トウキョーアンナ（2023年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時18歳）と交配したアイアンハートが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）ラベンダーファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

石井勝男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

8月1日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバイラノーチェに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持続力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のフレンドシェフラーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のマキバスナイパー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のバイラノーチェに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

10月31日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のデビュタント賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカンターレに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。