ポッピンベリー（2021年生、母アプリコットベリー）

Popping Berry

2021.03.16

ポッピンベリー（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時12歳）と交配したアプリコットベリーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

有馬澄男厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

11月28日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハプニングヒアーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2024年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったブディナランに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイボウケンを強烈な末脚で3/4馬身差し切って断トツ人気に応えた。

3月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月30日、中9週で迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた9戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳M2のオパールカップ（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポーラスター特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた12戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、肥前名護屋城賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。