ベストリンドウ（1995年生、母ベストドリーム）

ベストリンドウ（1995年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時8歳）と交配したベストドリームが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方23戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月1日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリボットベンリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライデンボームから4馬身差の2着となった。

8月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の北海道（帯広ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカイグレイトから5馬身差の2着となった。

11月4日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の紅葉特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウヒダカから1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のポインセチア特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

1月2日、中0週で迎えた10戦目は、3歳戦の若菜特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホリデイナイトに2馬身半の差をつけて優勝

5月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島雅人騎手（12戦2勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で川島雅人騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた15戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で川島雅人騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川島雅人騎手（15戦2勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で川島雅人騎手（16戦2勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で川島雅人騎手（17戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月25日、中7週で迎えた19戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた20戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた21戦目は、幾千世特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月20日、中7週で馬体重を前走から28kg戻して迎えた26戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で殿田倫之騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で殿田倫之騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。