フクシマニア（2020年生、母リキサンキャロル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山田昇史から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福島崇志によって308万円で落札された。

福永敏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月18日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2023年）

1月25日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリケアシラヌイを半馬身振り切って初白星を挙げた。

5月22日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

10月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、とかげ座特別（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2二（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4歳（2024年）

3月19日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、カンパリ・オレンジ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。