ラブミーレディー（2017年生、母ラブミーチャン）

ラブミーレディー（2017年3月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋レディー」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコパノリチャード（当時7歳）と交配したラブミーチャンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

8月3日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月2日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のレディオマジックに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

12月8日、中4週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3歳（2020年）

1月13日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡康太騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

2020年1月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月13日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桃の花特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったビービーアルバに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2020年4月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。