タニノショール（1992年生、母アングシヤスフレンド）

タニノショール（1992年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時13歳）と交配したアングシヤスフレンドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

7月2日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた3戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のエルザクリアをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で河北通騎手（7戦1勝）。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で河北通騎手（8戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。