テイエムマイヒメ（2007年生、母パンペロウ）

テイエムマイヒメ（2007年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋舞姫」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したパンペロウが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は土井牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土井牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって745.5万円で落札された。

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

8月29日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のサンレイラヴに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2010年）

12月5日、約15か月の休養明けで迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

4歳（2011年）

1月23日、中6週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3月26日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。