ストレートシックス（2013年生、母サイレントセンティネル）

ストレートシックス（2013年2月10日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時10歳）と交配したサイレントセンティネルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

山田信大厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2015年）

11月13日、デビュー戦は中野省吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニギハヤヒにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3歳（2016年）

11月10日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフレンチフローラルを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2017年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた8戦目は、まさと・たかし定年退職ごくろう様賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、2017サラブレッドセール開催記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、田中憲二退職記念☆競馬人生折り返し杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。