パレスパラダイス（2014年生、母コトノハ）

Palace Paradise

2014.02.15

パレスパラダイス（2014年2月15日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋楽園」。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時17歳）と交配したコトノハが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は芳住 鉄兵。主な勝ち鞍は2016年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月6日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサンレイシンボルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2017年）

4月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

7月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、最強、ずぶぬれ よみうりランド賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、あつぎジャズナイト2017開催特別（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。