メイジコマチ（1991年生、母サクラコマチ）

Meiji Komachi

1991.05.18

メイジコマチ（1991年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラロータリー（当時7歳）と交配したサクラコマチが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 正幸。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

3月27日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は432kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

9月11日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

11月6日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は亀山泰延騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。