ホロスコープ（2013年生、母スタリア）

ホロスコープ（2013年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「占星術」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時10歳）と交配したスタリアが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地6戦0勝、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の一般C3三四。

経歴

デビュー前

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月24日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた2戦目は、A.アッゼニ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3歳（2016年）

1月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

7月24日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月9日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月14日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4歳（2017年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

1月18日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた11戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

3月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月5日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月13日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のピースバイオに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5歳（2018年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲野光馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、1月は美味しい新海苔の季節記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。