ヤマヒサジェンヌ（1989年生、母カナヤヒビキ）

Yamahisasienne

1989.06.10

ヤマヒサジェンヌ（1989年6月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロングエース（当時20歳）と交配したカナヤヒビキが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は久保 昇。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

12月8日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のゴッドスピードユーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1992年）

1月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。