アイディンシルバー（1984年生、母トキノフイツク）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

7月19日、デビュー戦は那須孝一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で那須孝一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で那須孝一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月28日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で那須孝一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で那須孝一騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で那須孝一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で那須孝一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

3歳（1987年）

1月11日、中6週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で那須孝一騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で那須孝一騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で那須孝一騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で那須孝一騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で那須孝一騎手（11戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったアオイノモンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月4日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で那須孝一騎手（12戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったビゼンマサルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で那須孝一騎手（13戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は失速してしまい15着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で那須孝一騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ダイナクローネにクビ差交わされて2着となった。

5月23日、中2週で迎えた16戦目は、田中清隆騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクタミアダンサーを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

4歳（1988年）

3月5日、約9か月半の休養明けで迎えた17戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中清隆騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。