トネワールド(1995年生、母パルダテースト)

Tone World

1995.04.29

トネワールド(1995年4月29日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス(当時9歳)と交配したパルダテーストが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 伸幸。戦績は、中央平地19戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
19戦1勝 [1-2-2-14/19]
総賞金国内
1,635万円
生年月日
1995年4月29日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
石毛善彦美浦
馬主
勝又久一郎
生産者
原 伸幸
抹消情報
中央:2000年7月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

7%単勝回収率7%単勝回収率92%複勝回収率92%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1998年7月26日/3歳
コース
新潟ダート1000m
着順
1着
オッズ/人気
1.4倍/1番人気
馬番/頭数
12番/12頭
天候
30.5℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.8/ラスト=11.9
レースペース
スロー
通過順位
2-2
馬体重増減
510kg+4
出走間隔
中1週
騎手斤量
柴田未崎54.0kg

血統

概要

祖母のサクラパルダは中央平地50戦6勝2着4回。曾祖母のサクライチリンは中央平地16戦2勝2着1回。父のキンググローリアスは海外G1・2勝(米国ダ[2勝])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
FairwayPharos7×6*7*73.9%
Native Dancer5×56.25%
Nearco7*7×54.68%
Hyperion7×5*65.46%
Fair Trial6×63.12%
Mahmoud7×62.34%
Discovery7*7×72.34%
Blue Larkspur7×71.56%
牡STom Fool5*56.25%
牡SNasrullah6*63.12%
牡SAlibhai6*72.34%
牡SBull Dog7*7*72.34%
牡MGainsborough6*7*73.12%
Carissima7×71.56%
牝MLady Angela4*59.37%
牝MUganda7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2000/06/18東京
ダ1600m
14/16
4枠8番
43.5
9人
14-15
38.2/37.3
500
+2
2000/05/27東京
ダ1200m
8/16
4枠7番
43.9
12人
14-14
36.1/37.1
498
0
2000/05/07福島
芝1200m
14/16
7枠14番
50.2
9人
8-8
36.5/34.5
498
-20
2000/04/16中山
ダ1200m
8/16
3枠5番
49.5
8人
13-14
37.4/34.9
518
-2
2000/03/26中山
ダ1200m
8/16
3枠5番
63.3
10人
10-10
37.5/35.9
520
+28
1999/08/07新潟
ダ1200m
4/12
5枠6番
14.8
6人
11-11
36.8/36.0
492
0
1999/07/11福島
ダ1700m
11/13
7枠11番
8.3
4人
8-9-10-9
42.6/38.0
492
-4
1999/06/13東京
ダ1200m
5/16
6枠12番
6.9
4人
15-15
35.6/36.5
496
-4
1999/05/16東京
ダ1200m
3/13
3枠3番
10.9
5人
11-12
36.0/36.2
500
-2
1999/04/18中山
ダ1200m
4/16
2枠3番
5.5
3人
13-13
37.3/36.0
502
-12
1999/03/07中山
ダ1200m
8/16
7枠13番
26.5
8人
12-10
38.2/35.2
514
-4
1999/02/13東京
ダ1200m
3/16
4枠8番
59.7
11人
13-14
36.4/36.4
518
-2
1999/01/17中山
ダ1800m
12/16
2枠3番
109.8
14人
14-14-14-13
40.2/38.9
520
-6
1998/12/19中山
ダ1800m
13/15
1枠1番
27.2
8人
13-15-15-14
40.3/38.6
526
+6
1998/11/28中京
ダ1000m
6/16
1枠2番
20.4
6人
6-4
37.3/36.1
520
-16
1998/11/07東京
ダ1200m
8/9
6枠6番
15.4
5人
6-9
37.2/36.8
536
+26
1998/07/26新潟
ダ1000m
1/12
8枠12番
1.4
1人
2-2
36.8/36.4
510
+4
1998/07/11福島
ダ1000m
2/12
8枠11番
2.4
1人
3-3
37.5/35.6
506
-6
1998/06/28福島
ダ1000m
2/12
7枠9番
9.6
3人
2-2
37.0/35.1
512
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1998年)

6月28日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利福島ダート1000m 曇/重)に出走。馬体重は512kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったシルヴァサウンドを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利福島ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロイヤルハンターに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利新潟ダート1000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手(2戦0勝)。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドウカンメガミを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下東京ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下中京ダート1000m 晴/良)に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下中山ダート1800m 晴/良)に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4歳(1999年)

1月17日、中3週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下中山ダート1800m 晴/良)に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下東京ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は柴田未崎騎手(4戦1勝)。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月7日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下中山ダート1200m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手(5戦1勝)。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

4月18日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、5歳以上500万下中山ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手(6戦1勝)。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下東京ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手(7戦1勝)。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

6月13日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下東京ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で柴田未崎騎手(8戦1勝)。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下福島ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で柴田未崎騎手(9戦1勝)。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の湯之谷特別新潟ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で柴田未崎騎手(10戦1勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

5歳(2000年)

3月26日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた15戦目は、5歳以上500万下中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で柴田未崎騎手(11戦1勝)。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下中山ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は木幡初広騎手(1戦0勝)。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

5月7日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、5歳以上500万下の青葉城特別福島芝1200m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手(2戦0勝)。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた18戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下東京ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は柴田未崎騎手(12戦1勝)。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。