シュバルツバルト（2000年生、母オリヅルビゼン）

Schwarzwald

2000.04.30

シュバルツバルト（2000年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ドイツ南部の地名（黒い森）」。毛色は青毛。種牡馬のライブリーワン（当時15歳）と交配したオリヅルビゼンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）明成牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、明成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月22日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月13日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は石神深一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2003年）

7月21日、約7か月半の休み明けで迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた8戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクボーイングから7馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノボンビーから2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、連闘で迎えた16戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口裕一騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。