マリアエレナ（1998年生、母ヴァンサンカン）

Maria Elena

1998.07.01

マリアエレナ（1998年7月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時7歳）と交配したヴァンサンカンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

9月30日、デビュー戦は宇田登志夫騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で宇田登志夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

4歳（2002年）

1月6日、中5週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月20日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。