フォーティファイブ（1986年生、母ベルビアナ）

Forty Five

1986.03.24

フォーティファイブ（1986年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイルーザツク（当時17歳）と交配したベルビアナが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は大宮 貢。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月14日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月12日、中6週で迎えた3戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた6戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。