レザンメルヴェイユ（2008年生、母シルバーインゴット）

レザンメルヴェイユ（2008年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素晴らしい葡萄（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時19歳）と交配したシルバーインゴットが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、林邦良によって1,260万円で落札された。3歳のとき、社台ファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、大浦牧場によって43.05万円で落札された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

7月9日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。