チクサンカミカゼ（2003年生、母イーベルメロディー）

Chikusan Kamikaze

2003.06.09

チクサンカミカゼ（2003年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスカミカゼ（当時10歳）と交配したイーベルメロディーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は島瀬 順一。戦績は、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、島瀬順一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鹿沼良和厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2005年）

9月30日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3歳（2006年）

3月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月28日、中6週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた7戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。