パーフェクトマーク（1992年生、母シードランサー）

パーフェクトマーク（1992年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパーフライト（当時11歳）と交配したシードランサーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、地方19戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のシーサイドカップ(A3)。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

12月19日、デビュー戦は松浦裕之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1995年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドミナラに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中4週で迎えた3戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったボスアンドボスから1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中3週で迎えた4戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウェディングピーチに半馬身の差をつけて制した。

4月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーハートに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月7日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（5戦3勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイパラダイスに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦裕之騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、ブルーサファイア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦裕之騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングチャンピオンに1馬身半の差をつけて優勝

4歳（1996年）

4月30日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（9戦5勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月27日、約7か月半の休養明けで迎えた14戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（10戦5勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリズムスターに4馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

5歳（1997年）

1月29日、中4週で迎えた15戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（11戦6勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた16戦目は、仲春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエールに3馬身の差をつけて制した。

5月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、スターライトカップ（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（13戦7勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた18戦目は、シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦裕之騎手（14戦7勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフォージドカイザーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1998年）

6月22日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦の’98シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦裕之騎手（15戦8勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。