アイティーキセキ（1998年生、母ティーアイリス）

I.T.Kiseki

1998.02.15

アイティーキセキ（1998年2月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時6歳）と交配したティーアイリスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月27日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

2月3日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

6月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた10戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた12戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。