ハネダシーサー（2001年生、母ペルターフラッグ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、宇南山牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、宇南山牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、鈴優商事によって420万円で落札された。

4歳（2005年）

1月31日、デビュー戦は高野毅騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーダイニシキにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3月7日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリワードプランナーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月4日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3-11 12 13（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた4戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

10月30日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルモントディオスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリワードプランナーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺亮騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3-12 13（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月13日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C3-13 14 15（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺亮騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺亮騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で赤嶺亮騎手（11戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6歳（2007年）

5月6日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で赤嶺亮騎手（12戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカネツブレイブを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。