グレートイーグル（1990年生、母ミスオール）
1990.04.04
グレートイーグル（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時13歳）と交配したミスオールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は藤井牧場。戦績は、地方60戦16勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のゴールドトロフィー。
経歴
デビュー前
須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1992年）
4月21日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミリュージンに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
5月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドセンプーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月28日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパージェイドをアタマ差制して負け無しの3連勝を決めた。
6月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワフェニックスに2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
6月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドセンプーに2馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
7月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のアイリス特別（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月19日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパージェイドに1馬身半の差をつけて制した。
8月27日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦の地平線特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングクィーンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月17日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（岩見沢ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレーシングクィーンから半馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中1週で迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくるみ特別（岩見沢ダート1400m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンヴィラーゴから4馬身差の2着に敗北した。
10月8日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の銀杏特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングクィーンをハナ差制して勝利を手中に収めた。
10月20日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のきらら（岩見沢ダート1400m 雨/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は宮崎光行騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンオーカンに半馬身の差をつけて優勝
10月29日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（岩見沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（10戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月25日、中3週で迎えた14戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（11戦8勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1993年）
4月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の若葉特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（12戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンショットに8馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。
6月17日、中6週で迎えた16戦目は、3歳戦の帝冠賞（岩見沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月29日、中5週で迎えた17戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、はまなす賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、白樺特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（14戦9勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた19戦目は、紅葉特別（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（15戦9勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1994年）
4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた20戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた21戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた22戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた23戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月6日、中4週で迎えた24戦目は、君浪健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた25戦目は、小野特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で君浪健騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた26戦目は、中町けやき特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で君浪健騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中3週で迎えた27戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、大スポ賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた28戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、さぎそう特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月30日、中0週で迎えた29戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、オータムカップ（園田ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、相模湾特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1995年）
2月5日、中5週で迎えた31戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスタカラに4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。
7月24日、中1週で迎えた33戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、山国川特別（中津ダート1760m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホクリーダーから半馬身差の2着に敗北した。
8月14日、中2週で迎えた34戦目は、アラブ大賞典（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコスカヒーローから1馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中1週で迎えた35戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスタカラに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月10日、中1週で迎えた36戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジサキセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月10日、中3週で迎えた37戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、中津菊花賞（中津ダート2180m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中4週で迎えた38戦目は、荒尾・中津交流アラブグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた39戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた40戦目は、スポニチ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホクリーダーに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6歳（1996年）
4月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、若葉特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中3週で迎えた42戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた43戦目は、国東賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中2週で迎えた44戦目は、西日本スポ杯（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で櫻木英喜騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた45戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、国東賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフラッシュミーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7月22日、中2週で迎えた46戦目は、山国川特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンセイホーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中3週で迎えた47戦目は、アラブ大賞典（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンセイホーから半馬身差の2着となった。
9月1日、中1週で迎えた48戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた49戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガミヒリュウに6馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
10月27日、中5週で迎えた50戦目は、中津菊花賞（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月1日、中4週で迎えた51戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた52戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7歳（1997年）
1月2日、中2週で迎えた53戦目は、アラブ新春賞（中津ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた54戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた55戦目は、ガーネット特別（中津ダート1760m 雪/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた56戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロタケテンプーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月16日、中2週で迎えた57戦目は、アラブチャンピオン（中津ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野久美騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた58戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた59戦目は、アラブ王冠（中津ダート2180m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた60戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。