ビッグプレシャス（1997年生、母ダイサンラマー）

ビッグプレシャス（1997年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時18歳）と交配したダイサンラマーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方14戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上C4。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2000年）

1月10日、デビュー戦は上川将幸騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、新子雅司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオエハンターから2馬身半差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキストライクから1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月23日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は新子雅司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレジョイナーをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルメスクェーサーから半馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスキアラに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は新子雅司騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルダイオウに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新子雅司騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミエルシドに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月5日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新子雅司騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。