ランウェイクイーン（2021年生、母キタサンモデル）

Runway Queen

2021.05.11

ランウェイクイーン（2021年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時15歳）と交配したキタサンモデルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。主な勝ち鞍は2024年の選抜( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山野牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会川上和彦によって88万円で落札された。

荒井朋弘厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月4日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳新馬（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

3歳（2024年）

1月21日、中3週で迎えた3戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の九品仏川賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

3月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の選抜（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のルルルンルンに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。