カクテルパートナー（2003年生、母カクテルクイン）

Cocktail Partner

2003.03.02

カクテルパートナー（2003年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したカクテルクインが20歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

市澤正一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2005年）

11月29日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3歳（2006年）

1月6日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

3月10日、中8週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったコーセイオペラオーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月27日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラッキースコアーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシュウユウキングにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月15日、中3週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2007年）

1月15日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったコーセイオペラオーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

2月16日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2-16 17（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

3月23日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2-12 13（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。