モガミハクチョー（1987年生、母チユデスタ）

Mogami Hakucho

1987.03.17

モガミハクチョー（1987年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時22歳）と交配したチユデスタが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

9月3日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月18日、中7週で迎えた3戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（1990年）

7月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月6日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。