ナカナカヤルジャン（2004年生、母アサカシャンテ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、森山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、森山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

6月19日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングサムライに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月24日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月5日、中3週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

3歳（2007年）

2月5日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のクラファイターを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

2月12日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のナイスビット特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（11戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の透百合特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。