ボンバージャック（2003年生、母ロイヤルサニー）

ボンバージャック（2003年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「爆撃機＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時11歳）と交配したロイヤルサニーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のフューチャー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、法理牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐々木弘文によって210万円で落札された。

菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

11月6日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤネイチャーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月10日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のパークリーヒカリを半馬身振り切って制した。

3歳（2006年）

1月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦2勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。