シャイニングピサ（2009年生、母エルノヴァ）

Shining Pisa

2009.03.05

シャイニングピサ（2009年3月5日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「光り輝く＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のSmart Strike（当時17歳）と交配したエルノヴァが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

5歳のとき、市川義美から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、新冠橋本牧場によって507.6万円で落札された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

1月15日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

4月29日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月9日、中5週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったプラネットバードにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。