オートライデン（1997年生、母シーラデルソル）

Oto Raiden

1997.06.25

オートライデン（1997年6月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時16歳）と交配したシーラデルソルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、地方18戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2五。

経歴

デビュー前

鳥飼春弥厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2000年）

4月28日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックザベストに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2001年）

4月27日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドトウショウに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月16日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマッターホルンに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンガリバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートツイスターをハナ差制して4勝目を手にした。

8月9日、中4週で迎えた6戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサブノセンブランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて優勝

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（5戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツグナイに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

5歳（2002年）

4月30日、約7か月半の休養明けで迎えた9戦目は、春蘭特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2一二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（8戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

11月15日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（10戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた13戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

6歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の一般C2九 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（12戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村裕基騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップサクレイを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡村裕基騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡村裕基騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。