サンオートレイユ（1986年生、母サンオーオク）

San O Treille

1986.05.26

サンオートレイユ（1986年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノノアルコ（当時15歳）と交配したサンオーオクが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）山王牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

2月25日、デビュー戦は津曲浩二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 小雨/不良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月21日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で津曲浩二騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい18着に終わった。

7月23日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。